殺処分ゼロを目指す熊本市動物愛護センター訪問
今回13回目の開催となる「九州キャンピングカーショー２０１４」ですが、数年前よりペット同伴の入場ができるようになりました。
キャンピングカーユーザーさんの約半分ほどは愛犬と一緒に旅をされていますので、
ショー開催中もペット同伴のお客様が愛犬と一緒に旅を出来るキャンピングカーを求めて、多数ご来場されています。
私のお客様で捨て犬や迷い犬を保護し殺処分にならないよう里親探しのボランティアを完全に手弁当でやられている「アニマルレスキュー」の方がおられましたので10年ほど前から九州キャンピングカーショー会場の一角を里親探しの場として提供支援させていただいております。
先日、殺処分ゼロを目指し日々活動されている熊本市動物愛護センターに訪問し村上睦子所長さんにお話しを伺ってきました。
そこで衝撃的な事実をお聞きしました。
今まで動物愛護センターや保健所に持ち込まれる犬や猫は心ない飼い主が捨てたり、飼い続けられなくて持ち込んだりしていると思ってました。
しかし実際は自宅近くや出先で迷子になった犬猫が大多数だということです。
これには本当にビックリしました。
本当は飼い主が必死になって探してるのに飼い主の元に戻ること無く殺処分されてしまっている犬猫が沢山いるという事実です。
そんな悲劇を無くすにはどうしたらよいか？
そのためには迷子で持ち込まれることを無くせば大多数の犬猫たちは殺処分されずに済むのだということです。
簡単な方法で最大に有効な方法として迷子札の装着があります。
熊本市では迷子札をつけよう１００％運動を行い殺処分ゼロをほぼ達成しています。
そんな熊本市動物愛護センターの取組みに感銘し、微力ながら少しでもお役に立てばと思い、九州キャンピングカーショーの売上の一部を寄付させていただくことにしました。
私が住んでいる福岡では数年前まで殺処分数全国ワースト１という不名誉な状況でしたが、殺処分ゼロ宣言を開始してからその結果は顕著に現れており平成２４年度ではワースト９位まで順位を下げることが出来ました。
今後は熊本市が行っている迷子札をつけよう１００％運動を福岡の各関係部署および団体に働きかけて殺処分ゼロ運動を推進していきたい。
そしてこの迷子札をつけよう１００％運動が全国に拡がり、毎年２０万頭以上の殺処分で犬猫が命を落とすことがない社会にしていきたいと思います。
もちろん飼い主の不注意で大切な愛犬や愛猫を迷子や行方不明にしないことも大事ですので、飼い主の方はぜひよろしくお願いします。
九州キャンピングカーショー２０１４会場内には募金箱も設置します。
皆さまの応援ならびにご支援をどうぞよろしくお願いします。
入場割引券がほしい方はこちら↓
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